일본어 뉴스: “子どもがいる世帯で母親が働く”75.9％過去最高厚労省調査

“子こどもがいる世帯せたいで母親ははおやが働はたらく”75.9％過去かこ最高さいこう厚あつ労ろう省しょう調査ちょうさ

Sep 9, 2022 18:09

Furigana

共働ともばたらき世帯せたいが増ふえる中なか、子育こそだてをしながら働はたらいている母親ははおやの割合わりあいは、75％を超こえ、これまでで最もっとも高たかくなったことが、厚生こうせい労働ろうどう省しょうの調査ちょうさで分わかりました。

厚生こうせい労働ろうどう省しょうは、世帯せたいや所得しょとくについて調しらべる「国民こくみん生活せいかつ基礎きそ調査ちょうさ」について、去年きょねんの調査ちょうさ結果けっかを発表はっぴょうしました。

このうち世帯せたいの調査ちょうさでは、およそ4万まん2800世帯せたいから回答かいとうがあり、18歳さい未満みまんの子こどもがいる世帯せたいの中なかで、母親ははおやが働はたらいていると答こたえた割合わりあいは75.9％でした。

2年ねん前まえの前回ぜんかい調査ちょうさに比くらべ3.5ポイント上昇じょうしょうし、昭和しょうわ61年ねんの調査ちょうさ開始かいし以降いこう、最もっとも高たかくなりました。

働はたらいている母親ははおやのうち、およそ半数はんすうが非ひ正規せいきとなっています。

また、所得しょとくの調査ちょうさでは、およそ5200世帯せたいから回答かいとうがあり、平均へいきん所得しょとくは564万まん3000円えんと、前回ぜんかいの調査ちょうさよりも12万まん円えん増加ぞうかしました。

今回こんかいの調査ちょうさ結果けっかについて、厚生こうせい労働ろうどう省しょうは「保育ほいくの受け皿うけざらの整備せいびや、男性だんせいの育児いくじ休業きゅうぎょうの取得しゅとくが進すすんだことなどを背景はいけいに、働はたらく母親ははおやは増加ぞうかしている。平均へいきん所得しょとくが増加ぞうかしたのは、こうした状況じょうきょうが反映はんえいされたと見みることもできる一方いっぽう、前まえの年としの所得しょとくを聞きいているため、新型しんがたコロナ対策たいさくの1人にん10万まん円えんの給付きゅうふ金きんが支給しきゅうされた影響えいきょうも考かんがえられる」としています。