世界最大のトカゲ「コモドオオトカゲ」の生息地として知られるインドネシアのコモド島で、2020年から1年間、観光客の立ち入りが禁止されることになりました。地元の新聞テンポが報じました。
同紙によると、コモド島の観光客を規制する計画は数カ月前からありました。3月に密輸組織が、同島からコモドオオトカゲ41匹を持って行って、国外で1匹当たり5億ルピア(約400万円)で販売していたことが発覚されました。
これを受けて同島への立ち入りを禁止して、コモドオオトカゲの生息地保護を目的とした対策を進めることになりました。