일본어 뉴스: 東京パラまで500日新しい点字「ブレイルノイエ」を学ぶ

東京とうきょうパラまで500日にち新あたらしい点字てんじ「ブレイルノイエ」を学まなぶ

Apr 13, 2019 15:04

Furigana

東京とうきょうパラリンピックの開幕かいまくまで500日にちとなる13日にち、点字てんじと文字もじを組み合くみあわせて障害しょうがいのある人ひともない人ひとも読よむことができる新あらたなデザインの点字てんじ、「ブレイルノイエ」を学まなぶイベントが開ひらかれました。これは東京とうきょうパラリンピックに向むけて、障害しょうがい者しゃと健常けんじょう者しゃのコミュニケ－ションについて考かんがえてもらおうと開ひらかれたもので、東京とうきょう・江東こうとう区くの会場かいじょうには小学生しょうがくせいと保護ほご者しゃ20人にん余あまりが集あつまりました。

広告こうこく会社かいしゃの社員しゃいんで新あたらしい点字てんじを開発かいはつした高橋たかはし鴻ひろし介かいさん（25）が、子こどもたちに点字てんじに触ふれてもらいながら指ゆびで読よむ文字もじで、目めで読よむ文字もじとは異ことなることを説明せつめいしました。

このあと、これまで使つかわれている点字てんじの上うえに、カタカナやアルファベットなどの文字もじを重ね合かさねあわせた新あらたなデザインの点字てんじ、「ブレイルノイエ」を紹介しょうかいし、障害しょうがいのある人ひともない人ひともどちらも読よめるようになると説明せつめいしました。

高橋たかはしさんは、視覚しかく障害しょうがいがある人ひとの施設しせつを訪おとずれた際さい、点字てんじが読よめないことに疑問ぎもんを持もち、１いち年ねん半はん前まえにこの点字てんじを開発かいはつしたということで、すでに都内とないの区役所くやくしょや会社かいしゃの案内あんない表示ひょうじなどにも使つかわれ、使用しようが広ひろがりつつあるということです。

子こどもたちは、専用せんようの器具きぐを使つかって新あらたな点字てんじで自分じぶんの名前なまえを打うつ体験たいけんも行おこない、夢中むちゅうになって点字てんじと文字もじに触ふれて学まなんでいました。

横浜よこはま市しから訪おとずれた小学しょうがく１いち年生ねんせいの女の子おんなのこは「楽たのしかったです。いろいろな人ひととしゃべりたいからいろいろな文字もじを勉強べんきょうしたい」と話はなしていました。

30代だいの母親ははおやは「新あらたな点字てんじは同おなじものを見みて共有きょうゆうできるのがすごいと思おもった」と話はなしていました。

高橋たかはしさんは「障害しょうがいがある人ひととない人ひとでは情報じょうほうを得える方法ほうほうに壁かべがあるが、新あらたな点字てんじを使つかうことでお互おたがいのコミュニケーションを深ふかめるきっかけにつながってほしい。パラリンピックを機会きかいに世界せかいにＰＲぴ-あ-るし、文字もじと点字てんじが一体いったいとなる点字てんじがあることが普通ふつうになってほしい」と話はなしていました。