日本の 祭り(festival)といえば 金魚すくい(goldfish scooping)。プールの 中で 泳いでいる 金魚を すくって 捕まえる 遊びです。金魚すくいの 屋台(外に 出ている 店)を 見ると やりたい と思う人も 多いです。
そんな金魚すくいを いつでも 楽しむことが できる 店が「浅草きんぎょ」です。
「浅草きんぎょ」は、金魚が テーマの 雑貨店(いろいろな ものを 売っている 店)。浅草で 有名な メロンパンを 売っている、花月堂本店の 2軒 隣に あります。
店を 見つけるときは、金魚の 色の 赤い 暖簾(※1)を 探して ください。ヒノキを 使った 店の 中は、暖かく おしゃれな 雰囲気(atmosphere)です。そして、店の 真ん中に 置いてある 大きな 水槽(fish tank)でしょう。中には かわいい 金魚が 泳いでいて、客は ここで 金魚すくいを 体験(experience)できます。
金魚すくいを やってみましょう
金魚すくいは、水槽で 泳いでいる 金魚を ポイ(※2)で すくう 遊びです。祭りの 屋台での 遊びで、ポイが 破れるまで 何度でも やることが できます。
浅草きんぎょの 水槽には、赤い 金魚や 黒い 金魚、出目金(telescope goldfish)など たくさんの 金魚が 泳いでいます。泳ぐ 姿を 見ているだけでも 楽しいのですが、金魚すくいで 遊んで みましょう。
金魚すくいは 1回 300円、ポイを 3枚 渡して くれます。
遊び方の 説明は 日本語、英語、中国語の 3つの 言葉で 書いて あります。ですから、遊び方を 知らなくても 大丈夫。店の お兄さんも 丁寧に やり方を 教えて くれました。
一度 ポイを 水に 濡らしてから 始めます。水の中に 早く、斜めに ポイを 入れ、あとは 金魚の 下に ポイを 持ってきて すくいます。
説明を 聞くと 簡単だ と思うかもしれません。しかし やってみると 難しいです。1回目は 早く ポイを 入れることが できなかったため、金魚が 逃げてしまいました。
早く ポイを 入れたら 金魚の に ポイを 持って行きます。ポイの 紙が 破れないように、水の 中では 平行(parallel)に 動かします。お椀(捕まえた 金魚を いれる もの)の そばで すくうことも 大切です。
2枚目の ポイで 小さい 金魚を すくうことが できました。最後は 少し 大きい 出目金を 捕まえてみます。水から 出すことは できましたが、金魚が 動いたので ポイが 破れてしまいました。
浅草きんぎょには、たくさん 遊びたい人のための 少し 厚い(thicker)ポイも あります。そして、金魚を 持ち帰りたい人の ための 薄い(thinner) ポイも あります。お客さんの 中には、持ち帰りの 薄い ポイで 27匹も とった 人も いたそうです。それを 聞くと、もう一度 やってみたい と思いました。
ぜんぶ 金魚?!
浅草きんぎょで できるのは、金魚すくいだけでは ありません。
おみやげに ぴったりの 日本らしい 金魚の 雑貨(使ったり 置いたりする いろいろなもの)も、ぜひ 見てみて ください。店の 真ん中の 水槽の まわりに、棚が あって、金魚の が たくさん 並んでいます。
取材時点(2016年8月)の 人気の ものは、日本の 夏に よく 使う 風鈴や うちわ、扇子だそう。かわいい きんぎょの 雑貨を 使ったら、暑い 夏を 楽しく すごすことが できそうです。
日本らしい デザインの がま口財布(wallet with a clip-top)も 人気だそうです。いろんな デザインが あるので、自分の 好きな デザインを 探すのも 楽しいですね。このお財布を 持って、浅草を 散歩したら どうでしょうか。
なんと、金魚の おみくじも ありました。陶器(ceramic)で できた 金魚の 中に、おみくじが 入っています。金魚の から 中の おみくじを 出すことが できるので、おみくじを 読んだあとも 飾っておくことが できます。
他にも タオルや 巾着(※3)など 金魚の デザインの 雑貨が たくさん あります。ぜひ「浅草きんぎょ」に 行って 金魚すくいを やって、あなたの 好きな 雑貨を 見つてけみて ください。