オランダの首都アムステルダムは4日までに、ガソリンやディーゼル油など使う車を2030年から禁止します。
目的は環境汚染の防止と地球温暖化の進行阻止です。化石燃料で走行する車両排除は段階的に実施する計画です。
自転車の利用者数でアムステルダム市は欧州で一番高いですが、大気汚染をコントロールしています。同市の調べによると、大気汚染の影響で住民の寿命は1年以上短縮される結果ともなっています。
環境汚染防止と地球温暖化の阻止を図るため化石燃料車の利用削減を試みている欧州の都市はアムステルダムだけでなく、英ロンドン、独ハンブルクなどです。