23
日午前、
新潟県長岡市の
小学校で、
運動会の
練習をしていた
児童26
人が
熱中症とみられる
症状を
訴え、
病院に
搬送されました。
警察によりますと、
いずれも
症状は
軽いということです。
警察や
長岡市の
教育委員会によりますと、
長岡市の
黒条小学校では、23
日午前10
時半ごろから、
来月1日の
運動会に
向けて
児童らが
校庭で
開会式の
入場行進などの
練習をしていましたが、
開始から30
分ほど
過ぎてから
頭痛や
体調不良を
訴える児童が
相次いだということです。
このため、学校は午前11時すぎに練習を打ち切りましたが、その後も体調不良を訴える児童が相次ぎ、3年生から6年生の合わせて26人の児童が熱中症とみられる症状で病院に搬送されました。
警察によりますと、いずれも症状は軽いということです。
気象台によりますと、長岡市では23日午前10時半の時点で24度1分の気温を観測していて、日ざしが強かったということです。
黒条小学校の小林学校長は「こうした事態になり、かなりショックを受けています。私自身の見通しが甘かったと反省しています。子どもたちの安全と健康のチェックをしっかり行っていきたい」と話しています。