中国で
開かれたサッカーの18
歳以下の
国際大会で、
優勝した
韓国代表の
選手が、トロフィーを
踏みつけながら
記念撮影を
行ったことが
侮辱行為だとして
批判を
受け、
中国側の
主催者からトロフィーを
回収される
事態になりました。
中国 四川省で
先月29
日に
開かれたサッカーの18
歳以下の
国際大会「パンダ
カップ」で、
中国を
3対0で
破って
優勝した
韓国代表の
選手が、
表彰式のあとの
記念撮影で、トロフィーを
踏みつけながら
記念撮影を
行いました。
この様子を写した写真が中国メディアで取り上げられると、中国のSNSなどでは「参加国や選手に対する侮辱行為だ」として批判の声が上がり、中国側の主催者が、韓国代表に抗議するとともに、謝罪を求めました。
事態を重く見た韓国代表は、主催者側に謝罪文を送り、監督と選手全員が緊急に記者会見を開き、「私たちはサッカー選手として、重大な誤りを犯した」と陳謝しました。
しかし、中国側の主催者は、韓国代表にいったん授与したトロフィーの回収を決定し、「私たちはスポーツマンシップに背くチームや選手を歓迎しない」と批判しました。
韓国のサッカー協会は、31日、ホームページ上で一連の経緯について説明し、「幼い選手たちによる失望した行為だ」と指摘し、今月中にも問題の選手らを処分するかどうか検討するとしています。