일본어 뉴스: 病院で患者85人殺害した元看護師に終身刑ドイツ

病院びょういんで患者かんじゃ85人にん殺害さつがいした元もと看護かんご師しに終身しゅうしん刑けいドイツ

Jun 7, 2019 06:06

Furigana

ドイツ北部ほくぶの病院びょういんで、患者かんじゃ85人にんに大量たいりょうの薬くすりを投与とうよして殺害さつがいした罪つみに問とわれていた元もと看護かんご師しの男おとこに対にたいして、現地げんちの裁判所さいばんしょはドイツでは最もっとも重おもい終身しゅうしん刑けいを言い渡いいわたしました。元もと看護かんご師しのニールス・ホーゲル被告ひこく（42）は、ドイツ北部ほくぶの２にか所かしょの病院びょういんで働はたらいていた2000年ねんから2005年ねんにかけて、患者かんじゃ100人にんに不ふ整脈せいみゃくの治療ちりょう薬やくなどを大量たいりょうに投与とうよして殺害さつがいしたとして殺人さつじんの罪つみに問とわれていました。

現地げんちの裁判所さいばんしょは６ろく日にち、このうち85人にんの殺害さつがいについてホーゲル被告ひこくの犯行はんこうと認定にんていしたうえで、被告ひこくに対にたいしドイツでは最もっとも重おもい終身しゅうしん刑けいを言い渡いいわたしました。

ホーゲル被告ひこくは、同おなじ方法ほうほうで患者かんじゃ２に人にんを殺害さつがいしたなどとして４よん年ねん前まえにも終身しゅうしん刑けいの判決はんけつを言い渡いいわたされていますが、この裁判さいばんの中なかでさらに多おおくの患者かんじゃの殺害さつがいを認みとめる供述きょうじゅつをしたため「戦後せんご最悪さいあくの連続れんぞく殺人さつじん事件じけん」として国内外こくないがいに衝撃しょうげきが広ひろがっていました。