1日朝、
鹿児島市本城町で
住宅の
裏山が
崩れて
住宅に
土砂が
流れ込み、
警察によりますと、70
代の
女性が
土砂に
巻き込まれ、
死亡したということです。
1日午前7時半ごろ、
鹿児島市本城町で「
住宅に
土砂が
流入し、
住民の
姿が
見当たらない」と
消防に
通報がありました。
消防が救助活動を行い、裏山が崩れて土砂が流れ込んだ平屋建ての住宅から70代の女性を救助したということです。
女性は、病院に運ばれる際は意識がありましたが、警察によりますと、その後、死亡したということです。
鹿児島市によりますと、この住宅には1世帯3人が住んでいて、ほかの2人は無事に避難したということです。
鹿児島県が、鹿児島市本城町に設置した雨量計では午前2時までの1時間に36ミリ、午前3時までに39ミリと激しい雨が降り続き、さらに、午前6時までの1時間には80ミリの猛烈な雨を観測しました。
その後も激しい雨が降り、午前7時までのわずか6時間の雨量が240ミリに達していました。