台風19
号で
大きな被害を
受けた
宮城県丸森町は、22
日朝から
雨が
降り続いていて、
町ではさらなる
浸水被害を
防ぐため、
川沿いに
排水ポンプ車を
配備する
など、
警戒態勢をとっています。
このうち、堤防が決壊した阿武隈川流域の新川と内川には、町の排水ポンプ車が故障したため国土交通省から借り受けた排水ポンプ車6台が、新たに配備されました。
さらに、護岸には土のうなども設置され、地元の消防団も町の防災センターに待機するなど、さらなる浸水被害を防ぐため警戒を強めています。
町によりますと、行方不明者の捜索活動は22日朝も雨の中で行われているということです。一方、ボランティアの活動は二次被害のおそれがあるとして中止しています。
22日は、今後雨が強まる場合は避難所をさらに開設するということで、町では「台風被害の影響で、少しの雨でも大きな被害が出るおそれがあるので、住民には雨の様子に注意して、命を守る行動につなげてほしい」と呼びかけています。