今回の
大雨で
水につかった
車について、
国土交通省は、
感電や
火災の
おそれが
あるため、
自分では
エンジンをかけずにロード
サービスや
整備工場などに
連絡するよう
呼びかけています。
国土交通省によりますと、
車の
床面よりも
上まで
水につかった
車両は、
その後、
水が
引いて
外見上は
問題が
無さ
そうでも、
エンジンを
かけると
感電したり
火災を
起こしたりする
おそれが
あるということです。
過去の災害でも、エンジンをかけた際に発火するトラブルなどが報告されています。特にハイブリッド車や電気自動車は、電気配線が複雑なうえ高電圧のバッテリーを搭載しているため、注意が必要だということです。
このため国土交通省は、水につかった車両について、自分ではエンジンをかけず、使いたい場合にはロードサービスや整備工場などの専門の技術者に確認してもらうよう呼びかけています。
また、エンジンをかけなくても火災につながるおそれがあるため、バッテリーのマイナス端子から配線を抜いたうえで、接触しないよう端子をテープなどで覆うことが対策として有効だとしています。
こうした情報は、国土交通省のホームページや公式ツイッターのほか、JAF=日本自動車連盟のホームページなどでも確認できます。