ピョンチャンオリンピック、銀メダリストの宇野選手は最初の4回転フリップは成功させましたが、次の4回転トーループは転倒し、予定していた連続ジャンプになりませんでした。
演技後半では得意のトリプルアクセルでも転倒して得点が伸びず、79.05で4位と出遅れました。
宇野選手は「よくない演技だった。失敗したジャンプは練習では決まっていたが、気持ちのコントロールができなかったし、気持ちで負けてしまった。フリーは練習してきたことを出す、それに尽きると思う」と話していました。
トップは世界選手権2連覇中のアメリカのネイサン・チェン選手で、4回転ジャンプを2本決め、102.48でした。
女子シングルのショートプログラムでは、
▼樋口新葉選手が64.78で5位、
▼坂本花織選手が64.08で6位、
▼白岩優奈選手が63.12で7位でした。
▽トップに立ったのは、この大会がシニアのグランプリシリーズ デビュー戦となったロシアの16歳、アリョーナ・コストルナヤ選手で76.55、
▽2位はピョンチャンオリンピックの金メダリストで同じロシアのアリーナ・ザギトワ選手で74.24です。
男女シングル、後半のフリーは2日に行われます。