台風13
号に
向かって
流れ込む
暖かく
湿った
空気の
影響で、
西日本を
中心に
大気の
状態が
不安定になっていて、
局地的に
非常に
激しい雨が
降るおそれがあります。
気象庁は、
土砂災害などに
十分注意するよう
呼びかけています。
気象庁によりますと、
台風13
号は
九州の
西を
北上したあと
朝鮮半島付近に
達し、
台風に
向かって
流れ込む
暖かく
湿った
空気の
影響で、
西日本を
中心に
大気の
状態が
不安定になっています。
特に九州や鹿児島県の奄美地方に発達した雨雲がかかっていて、奄美市笠利で午前5時50分までの1時間に72ミリの非常に激しい雨が降りました。
大気の不安定な状態が続くため、7日、西日本と南西諸島では雷を伴って激しい雨が降り、局地的には1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。
8日朝までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで九州北部と四国で150ミリ、九州南部と沖縄で100ミリと予想されています。
また、九州北部では風が強く、海は大しけの状態が続く見込みです。
気象庁は、九州北部では高波に警戒するとともに、西日本の広い範囲で土砂災害や低い土地の浸水、川の増水、落雷や突風に十分注意するよう呼びかけています。