巨大なパンダの
着ぐるみレスラー「アンドレザ・ジャイアントパンダ」
などで
話題を
集めた
北海道の「
新根室プロレス」が
代表の
病気などを
理由に
年内で
解散することを
明らかにしました。
新根室プロレスは
酪農家や
商店の
経営者などが
集まって
平成18
年に
旗揚げした
団体で、
地域を
元気づけようと
各地の
催しなどで
試合を
行ってきました。
おととしからは巨大なパンダの着ぐるみレスラー「アンドレザ・ジャイアントパンダ」などのユニークなパフォーマンスが全国的にも人気を集めました。
14日夜も根室市の三吉神社の祭りで試合をし、ファンを楽しませていました。そして試合後、「サムソン宮本」代表はファンに対し自身にがんが見つかり肺への転移も判明して一部を切除していたことを明かし「『無理しない、ケガしない、あしたも仕事』をモットーに頑張ってきたが悩んだ末に決断した」と述べ、年内で解散することを表明しました。
訪れた53歳の男性は「大変寂しいですが引き際ってものもあるので、全盛期で解散するのはよいと思います」と話していました。
また47歳の男性は「いままでお疲れ様でした。ありがとうございました」と話していました。
新根室プロレスは来月13日に東京で最後の試合を行います。