3日午前、
茨城県稲敷市で、ミニバイクが
県道脇の
住宅の
壁に
衝突する
事故があり、
乗っていた
高校生の
男女2人のうち、
男子生徒が
意識不明の
重体になっている
ほか、
女子生徒もけがをしました。
3日午前9時ごろ、
稲敷市下太田の
県道を
2人乗りをして
走っていたミニバイクが、
対向車線に
はみ出したあと、
反対側の
住宅の
壁に
衝突しました。
警察によりますと、ミニバイクに乗っていたのは、県立高校2年の17歳の男女2人で、いずれも道路に投げ出されるなどして、病院に運ばれ、このうち男子生徒は、頭などを強く打って意識不明の重体だということです。
また、女子生徒も一時意識がなく、その後、回復しましたが、頭にけがをしているということです。
警察の調べによりますと、ミニバイクは男子生徒の家族が所有していて、男子生徒はミニバイクの運転免許証を持っていますが、事故の際どちらが運転していたかはわかっていないということです。
現場は片側1車線の見通しのよい直線道路で、警察は目撃者を探すなどして、当時の詳しい状況や事故の原因を調べています。