Actualités japonaises: 山口百恵さん引退後初の著書発売

山口やまぐち百恵ももえさん引退いんたい後ご初はつの著書ちょしょ発売はつばい

Jul 26, 2019 16:07

Furigana

昭和しょうわを代表だいひょうするアイドルとして活躍かつやくした三浦みうら百ひゃく惠めぐみさん、旧姓きゅうせい・山口やまぐち百恵ももえさんの引退いんたい後ご初はじめての著書ちょしょが26日にち、発売はつばいされました。結婚けっこん後ご、作つくり続つづけてきたキルトの作品さくひんが紹介しょうかいされ、作品さくひん集しゅうとしては異例いれいの発行はっこう部数ぶすうとなっています。

三浦みうら百ひゃく惠めぐみさん（60）は人気にんき絶頂ぜっちょうだった昭和しょうわ55年ねんに俳優はいゆうの三浦みうら友和ともかずさんと結婚けっこんして芸能げいのう界かいを引退いんたいし、その後そのごは表おもて舞台ぶたいから離はなれています。

26日にちに発売はつばいされたのは「時間じかんの花束はなたばＢｏｕｑｕｅｔｄでぃ-ｕゆ- ｔｅｍｐｓ」というキルトの作品さくひん集しゅうで、引退いんたいの直前ちょくぜんに出だした「蒼あおい時とき」以来いらい、39年ねんぶりの著書ちょしょとなります。

家族かぞくや友人ゆうじんのために作つくった作品さくひんや、東日本ひがしにっぽん大震災だいしんさいの被災ひさい地ちの復興ふっこうを祈いのりながら作つくった「夢ゆめを灯ともす」というタペストリーなど、結婚けっこん後ご、作つくり続つづけてきたおよそ70点てんが紹介しょうかいされています。

三浦みうらさんはあとがきで東日本ひがしにっぽん大震災だいしんさいに触ふれ、「不安ふあんを“縫ぬうこと”が救すくってくれました。あの時ときちくちくと針はりを運はこびながら『どうか少すこしでも早はやい被災ひさい地ちの復興ふっこうをかなえてください』と祈いのった思おもいは今いまも変かわりません」などとつづったうえで、各地かくちの被災ひさい地ちの復興ふっこうのためにこの本ほんの印税いんぜいを寄付きふする意向いこうを記しるしています。