エンジェルスは27日、相手の本拠地のニューヨークでメッツと対戦しました。
右ひじのじん帯の損傷が判明したあともバッターとして出場を続ける大谷選手は2番・指名打者で先発出場しました。
1回の第1打席は変化球をうまくとらえましたがレフトライナー、3回の第2打席はツーアウト二塁の場面で高めの力強い速球に空振り三振となりました。
6回の第3打席は低めの変化球をひっかけてセカンドゴロ、チームが2対1と勝ち越した直後の8回の第4打席は変化球にタイミングを外されて空振りの三振でした。
大谷選手は4打数ノーヒットで連続試合ヒットが「4」で止まり打率は3割5厘に下がりました。
エンジェルスは8回ウラに同点に追いつかれたあと9回、ノーアウト満塁からサヨナラヒットを打たれて2対3で敗れ連勝が「2」で止まりました。
「翔平 もう何も壊さないでね」液晶パネル 修理される
26日の試合で大谷選手のファウルボールが当たって黒くなった外野スタンドの液晶パネルは27日の朝に修理され、再び広告や選手紹介の映像が映るようになりました。
大谷選手が第1打席に入った際にはスコアボードに「翔平、もう何も壊さないでね」とメッセージが表示され、前日の試合でファウルボールが当たった直後に「請求書を送りますね」とファンの笑いを誘ったのに続いて、相手の本拠地ながら連日、大谷選手に向けてユーモアあるメッセージが送られました。