Actualités japonaises: ローザンヌ国際バレエコンクール日本人４人が決勝へ

ローザンヌ国際こくさいバレエコンクール日本人にっぽんじん４よん人にんが決勝けっしょうへ

Feb 9, 2019 08:02

Furigana

世界せかいの若手わかてバレエダンサーの登竜門とうりゅうもんとして知しられる「ローザンヌ国際こくさいバレエコンクール」がスイスで行おこなわれていて、９きゅう日にちに行おこなわれる決勝けっしょうに４よん人にんの日本人にっぽんじんが進出しんしゅつしました。

スイス西部せいぶのローザンヌで行おこなわれる「ローザンヌ国際こくさいバレエコンクール」は、15歳さいから18歳さいまでの若手わかてのバレエダンサーが参加さんかする大会たいかいで、バレエダンサーの登竜門とうりゅうもんとして知しられています。

８はち日にちは、19か国かこくから参加さんかした日本人にっぽんじん12人にんを含ふくむ74人にんが準決勝じゅんけっしょうにのぞみ、古典こてんのクラシックと現代げんだい舞踊ぶようのコンテンポラリーの２ふたつの部門ぶもんでそれぞれ演技えんぎを披露ひろうしました。

その結果けっか、ジュニアの部門ぶもんで埼玉さいたま県けんさいたま市しの淵ふち山さん隼はやぶさ平たいらさん（16）、シニアの部門ぶもんで東ひがし大阪おおさか市しの佐さ々木須きす弥わたる奈さん（18）、東京とうきょう都と世田谷せたがや区くの住山すみやま美よし桜さくらさん（18）、大阪おおさか市しの脇わき塚つか優ゆうさん（17）の合あわせて４よん人にんが、９きゅう日にちに行おこなわれる決勝けっしょうに進出しんしゅつしました。

決勝けっしょうでは４よん人にんを含ふくむ21人にんが、入賞にゅうしょうを目指めざして競きそうことになります。

このコンクールでは、日本人にっぽんじんが毎年まいとしのように高たかい評価ひょうかを得えていて、1989年ねんに熊川くまかわ哲也てつやさんが優勝ゆうしょうして以降いこう、これまでに３さん人にんが優勝ゆうしょうしており、ことしも日本人にっぽんじんの活躍かつやくに期待きたいが集あつまっています。

決勝けっしょうに残のこった４よん人にんの声こえ

ジュニアの部門ぶもんで決勝けっしょうに進出しんしゅつした、埼玉さいたま県けんさいたま市しの淵ふち山さん隼はやぶさ平たいらさん（16）は「夢ゆめの舞台ぶたいである決勝けっしょうに立たてることが本当ほんとうにうれしく、家族かぞくと先生せんせいに感謝かんしゃしたい。自分じぶんらしく悔くいの無ないように踊おどりたいと思おもっています」と話はなしていました。

シニア部門ぶもんで決勝けっしょうに進出しんしゅつした、東大阪ひがしおおさか市しの佐さ々木須きす弥わたる奈さん（18）は「ここにいるだけで夢ゆめのようなのに、さらに決勝けっしょうで踊おどれるなんて本当ほんとうに幸しあわせです。最後さいごの１いち日にちなので、リラックスして楽たのしんで踊おどりたい」と話はなしていました。

東京とうきょう都と世田谷せたがや区くの住山すみやま美よし桜さくらさん（18）は「最初さいしょは不安ふあんでしたが自分じぶんを信しんじれば結果けっかはついてくると学まなぶことができました。小ちいさな頃ころからテレビで見みていた決勝けっしょうの舞台ぶたいに自分じぶんが立たてることに本当ほんとうにわくわくしています」と話はなしていました。