米ジョージア州アトランタで黒人男性レイシャード・ブルックスさん(27)が警官に射殺された事件で、同州フルトン郡検察は17日、ブルックスさんに発砲した元警官のギャレット・ロルフ容疑者を、重罪の殺人罪など11件の罪で訴追すると発表しました。ロルフ容疑者は事件を受けて免職処分となっていました。
検察によると、ロルフ容疑者はブルックスさんに向けて3発を発砲。このうち2発がブルックスさんの背中に当たり、もう1発は車に当たりました。この車には3人が乗車していました。
黒人に対する差別や警察の暴行に抗議するデモが全米で続くさなかでした。