日本サッカー
協会が
招致を
進めていた2023
年の
女子ワールドカップについて、
立候補を
取り下げる方針を
固めたことが
関係者への
取材でわかりました。
このあと
臨時の
理事会を
開いて
正式に
決める見通しです。2023
年の
女子ワールドカップは、
日本、コロンビア、
それに
共催を
提案しているオーストラリアとニュージーランドの
合わせて3つの
候補地の
争いになっていて、
今月25
日に
開催地を
決める投票が
オンラインで
行われることになっていました。
日本サッカー協会は、招致の成功を来年秋に開幕する女子のプロリーグ「WEリーグ」とともに、女子サッカーの普及や強化につなげる起爆剤としていましたが、投票日を目前に立候補を取り下げる方針を固めたことが関係者への取材でわかりました。
このあと臨時の理事会を開いて正式に決める見通しです。
今月、公表されたFIFA=国際サッカー連盟がまとめた3つの候補地の評価報告書では、日本は試合会場や宿泊施設などの項目を数値化した平均点で5点満点中3.9となり、共催を提案しているオーストラリアとニュージランドに続く、2番目の評価となっていました。