また、
参加した
住民が「『
反撃能力』を
行使するためのミサイルが
石垣島に
配備される
可能性は
高いのではないか」と
質問したの
に対し、「
具体的な
配備先は
決まっていない」と
答えていました。
このほか、参加者からは、駐屯地からの排水の処理やヘリコプターの運用についての質問のほか、「自衛隊を配備するのではなく、もっと外交で努力してほしい」といった意見も出されていました。
説明会は定員およそ1000人の会場で開かれましたが、参加したのはおよそ170人で、空席が目立ちました。
参加した30代の農家の男性は、「説明を聞いても、不安が残ったままの人がいるだろうと感じました。今後、『反撃能力』を行使するためのミサイルが配備されるのかや、駐屯地がさらに大きくなるのではないかといった点が心配です」と話していました。