일본어 뉴스: 福島白河市で住宅火災焼け跡から2人が遺体で見つかる

福島ふくしま白河しらかわ市しで住宅じゅうたく火災かさい焼け跡やけあとから2人にんが遺体いたいで見みつかる

Nov 29, 2021 12:11 1

Furigana

29日にち朝あさ早はやく福島ふくしま県けん白河しらかわ市しで住宅じゅうたくが全焼ぜんしょうする火事かじがあり、焼け跡やけあとから2人にんが遺体いたいで見みつかりました。この家いえには高齢こうれいの夫婦ふうふと息子むすこの3人にんが住すんでいたとみられ、いずれも連絡れんらくがとれなくなっているということで、警察けいさつが身元みもとの確認かくにんを進すすめています。

警察けいさつなどによりますと、29日にち午前ごぜん4時じすぎ、白河しらかわ市し白坂しらさかの片桐かたぎり重男しげおさん（89）の住宅じゅうたくから煙けむりが出でていると近ちかくに住すむ人ひとから通報つうほうがありました。

消防車しょうぼうしゃ5台だいが出動しゅつどうし、火ひはおよそ2時間じかん後ごに消し止けしとめられましたが、木造もくぞう2階かい建だての住宅じゅうたくと物置ものおきなど複数ふくすうの建物たてものが全焼ぜんしょうし、住宅じゅうたくの焼け跡やけあとから2人にんが遺体いたいで見みつかりました。

性別せいべつや年代ねんだいなどは分わかっていないということです。

警察けいさつによりますと、この住宅じゅうたくには片桐かたぎりさんと妻つまの片桐かたぎり千代子ちよこさん（87）、息子むすこの久ひささん（61）の3人にんが住すんでいたとみられ、火事かじのあといずれも連絡れんらくがとれなくなっているということです。

警察けいさつは火事かじの原因げんいんを調しらべるとともに、遺体いたいの身元みもとの確認かくにんを進すすめています。

火事かじがあったのはJR東北とうほく本線ほんせんの白坂しらさか駅えきから南みなみにおよそ1.5キロの、林はやしの中なかに住宅じゅうたくや工場こうじょうが点在てんざいしている地域ちいきです。

近ちかくに住すむ男性だんせい「竹たけが燃もえる音おと煙けむりがまっすぐ上あがっていた」

現場げんば近ちかくに住すむ男性だんせいは「消防しょうぼう車しゃが何なん台だいも行いくので、『あれ』と思おもって外そとに出でたらバチバチという音おとが聞きこえた。最初さいしょは何なにの音おとかなと思おもって聞きいていたが竹たけが燃もえる音おとだった。煙けむりがまっすぐ上あがっていた」と話はなしていました。

近ちかくに住すむ女性じょせい「息子むすこさん1人にんで面倒めんどうみていたのかも」

現場げんばの近ちかくに住すむ女性じょせいは「片桐かたぎりさん夫婦ふうふは高齢こうれいで、奥おくさんは足あしが悪わるく近ちかくにあるデイサービスを利用りようしていたと聞きいていました。一家いっかとつきあいはほとんどありませんでしたが、家いえでは息子むすこさん1人にんで面倒めんどうをみていたのかもしれません」と話はなしていました。