歯の痛みを止めるために市販の鎮痛薬を使用したところ血液が青くなったという症例ですが、19日の米医学誌に発表されました。
この症例はロードアイランド州プロビデンスにある病院の医師が報告しました。患者は25歳の女性で、全身の脱力感や疲労感、息苦しさなどを訴えて救急病院を受診しました。女性はさらに、血液が青くなるという特異な症状を発症していました。
女性はこの前日の夜、歯の痛みを止めるために局所麻酔薬のベンゾカインを大量に使用していました。
女性は2回のメチレンブルー投与で回復し、翌日には退院できました。