일본어 뉴스: 北朝鮮ＳＬＢＭは米の脅威トランプ大統領の出方焦点

北朝鮮きたちょうせんＳＬＢＭは米べいの脅威きょういトランプ大統領だいとうりょうの出方でかた焦点しょうてん

Oct 2, 2019 18:10

Furigana

韓国かんこく軍ぐんは、北朝鮮きたちょうせんが２に日にち朝あさ、東部とうぶウォンサン（元山もとやま）沖おきの海上かいじょうからＳＬＢＭ＝潜水せんすい艦かん発射はっしゃ弾道だんどうミサイルとみられる飛ひしょう体たいを発射はっしゃしたと発表はっぴょうしました。

ＳＬＢＭは、アメリカにとっても直接ちょくせつの脅威きょういとなり得えることから、米べい朝ちょう協議きょうぎが近ちかく再開さいかいされるという見方みかたもあるなか、トランプ大統領だいとうりょうの出方でかたが焦点しょうてんとなりそうです。

韓国かんこく軍ぐん合同ごうどう参謀さんぼう本部ほんぶは、北朝鮮きたちょうせんが、２に日にち午前ごぜん７なな時じ10分ふんごろ、東部とうぶウォンサン沖おきの日本海にほんかいの海上かいじょうから東ひがしに向むけて、ＳＬＢＭ＝潜水せんすい艦かん発射はっしゃ弾道だんどうミサイルの「北極星ほっきょくせい」の系列けいれつとみられる飛ひしょう体たいを発射はっしゃしたと発表はっぴょうしました。

飛行ひこう距離きょりはおよそ450キロ、最高さいこう高度こうどは910キロ余あまりに達たっしたとしていて、通常つうじょうより角度かくどをつけて高たかく打ち上うちあげる「ロフテッド軌道きどう」による発射はっしゃだった可能かのう性せいがあり、通常つうじょうの軌道きどうであれば飛行ひこう距離きょりはさらに長ながかったとみられます。

北朝鮮きたちょうせんは、発射はっしゃの兆候ちょうこうを把握はあくすることが難むずかしいとされるＳＬＢＭの開発かいはつを進すすめていて、おととしには、「北極星ほっきょくせい３さん型がた」と呼よばれる新型しんがたミサイルを開発かいはつしている可能かのう性せいが指摘してきされました。

アメリカのトランプ大統領だいとうりょうは、これまで短距離たんきょりミサイルであれば、問題もんだい視ししない考かんがえを繰り返くりかえしてきましたが、ＳＬＢＭは、実戦じっせん配備はいびされればアメリカにとっても直接ちょくせつの脅威きょういとなり得える兵器へいきです。

韓国かんこくの連合れんごうニュースは、「潜水せんすい艦かんで敵陣てきじんの奥深おくふかくまでひそかに入り込はいりこめるＳＬＢＭは『ゲーム・チェンジャー』とも呼よばれ、挑発ちょうはつの性格せいかくがさらに濃こい。アメリカへの脅威きょういになるという点てんで、一般いっぱん的てきな短距離たんきょりミサイルとは異ことなる反応はんのうをする可能かのう性せいがある」と伝つたえています。