午前11時半までの最高気温は、
▽福岡県太宰府市で34.4度、
▽大分県日田市で33.4度、
▽兵庫県豊岡市で32.5度、
▽山形県酒田市で32.1度、
▽金沢市で31.9度、
などとなっています。
午後はさらに気温が上がる見込みで、日中の最高気温は、
▽福岡市や熊本市で34度、
▽山口市や秋田市で33度、
▽松山市で32度、
▽東京の都心と札幌市で31度、
▽名古屋市や京都市、福島市で30度、
などと予想されています。
熱中症に十分注意してください。
一方、本州付近の上空には、この時期としては強い寒気が流れ込んでいる影響で、15日も広い範囲で大気の状態が不安定になっています。
午前11時までの1時間には、
▽兵庫県の香美町兎和野高原で32ミリの激しい雨が降りました。
これまでの雨で、島根県では土砂災害の危険性が非常に高まり「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。
気温が上がる午後は大気の状態がさらに不安定になる見込みで、西日本と東日本を中心に局地的に雷を伴って1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。
上空の風が弱いため、雨雲が発達すると同じ場所にとどまりやすく、予想を上回る雨の量になる可能性があります。
気象庁は、土砂災害や川の急な増水、低い土地の浸水のほか、落雷や竜巻などの激しい突風、それに「ひょう」にも十分注意するよう呼びかけています。
晴れていても天気が急変するおそれがあり、急に冷たい風が強く吹くなど発達した積乱雲が近づく兆しがある場合には、頑丈な建物に移動するなど安全の確保を心がけてください。