
そのうえで「地震があるたびに目が覚めて眠れませんでした。20年ほど前の震度5強の地震では島民が避難しましたが、そうならないようにと願っています」と話していました。
トカラ列島近海では、過去にも数日間にわたって地震が相次いで発生したことがあり、気象台は今後も揺れが続くおそれがあるとして注意を呼びかけています。
気象台によりますと、鹿児島県では今月9日の夜遅くからトカラ列島近海を震源とする地震が相次いでいて、十島村の悪石島では12日午前11時までに震度4の揺れを4回観測しました。
また、悪石島と小宝島で震度3の揺れを合わせて15回観測するなど、体に感じる震度1以上の地震は208回に上っています。
そのうえで「地震があるたびに目が覚めて眠れませんでした。20年ほど前の震度5強の地震では島民が避難しましたが、そうならないようにと願っています」と話していました。
トカラ列島近海では、過去にも数日間にわたって地震が相次いで発生したことがあり、気象台は今後も揺れが続くおそれがあるとして注意を呼びかけています。