新人4
人の
争いとなった
富山市長選挙は、
元富山県議会議員の
藤井裕久氏が
初めての
当選を
確実にしました。
富山市長選挙の投票は、午後8時に締め切られました。
NHKの事前の情勢取材や、18日投票を済ませた有権者を対象にした出口調査では自民党や立憲民主党などが推薦した藤井裕久氏が、ほかの3人を引き離して優勢です。
また、17日までに期日前投票をした人を対象に行った調査でも、藤井氏が上回っていて、今後、順調に得票を伸ばすと見込まれることから、藤井氏の初めての当選が確実になりました。
藤井氏は、富山市出身の59歳。
元富山県議会議員で3期目の途中に今回の立候補を決め、ことし2月に辞職していました。
選挙戦で藤井氏は、▼都市機能を中心市街地に集めるまちづくりと郊外の活性化を両立させることや、▼新型コロナウイルスのワクチン接種を速やかに行うことなどを訴えました。
そして、推薦を受けた各党の支持層に加え、無党派層からも一定の支持を集めて、初めての当選を確実にしました。