レジ袋の
有料化が
来月1
日から
義務づけられるのに
合わせて
デパートなどでは
紙袋も
有料にする
動きが
広がっています。
繰り返し
使えるマイ
バッグの
利用を
促すねらいがあります。
このうち三越伊勢丹ホールディングスは、
来月1
日から
順次、
直営の
食品売り場で、
プラスチック製レジ袋の
提供をやめ、
代わりに
紙袋を
有料で
販売します。
従来の紙袋より、厚みを増して耐久性を高め、はっ水加工も施しているということで、価格は大きさによって30円か50円となります。
衣料品や雑貨売り場では、引き続き無料で紙袋を提供します。
三越伊勢丹ホールディングス、グループ総務部の石神彩子さんは、「取り組みを通じてマイバッグの持参率を3割まで高めていきたい」と話しています。
また、食品小売りのカルディコーヒーファームは、450店舗余りでことし4月からレジ袋の無料提供をやめました。
代わりに紙袋を15円で販売するとともにマイバッグの品ぞろえを増やし利用を促しています。
小売業ではプラスチックごみの削減や環境負荷の抑制につながるとして無料のレジ袋をやめ有料の紙袋に切り替える動きが相次いでいて、マイバッグの利用がさらに広がるか注目されます。