일본어 뉴스: レジ袋の辞退率コンビニで70％超一方ネット通販では購入増も

レジ袋ぶくろの辞退じたい率りつコンビニで70％超ちょう一方いっぽうネット通販つうはんでは購入こうにゅう増ぞうも

Aug 12, 2020 01:08

Furigana

先月せんげつからレジ袋ぶくろの有料ゆうりょう化かが小売こうり店てんに義務ぎむづけられ、大手おおてコンビニでは辞退じたい率りつが70％を超こえています。一方いっぽうで、ネット通販つうはんサイトではレジ袋ぶくろの売り上うりあげが3倍ばいに増加ぞうかし有料ゆうりょう化かがプラスチックごみの削減さくげんにつながるかはまだ課題かだいがありそうです。

有料ゆうりょう化かが義務ぎむづけられた先月せんげつ1日にち以降いこう、コンビニで客きゃくがレジ袋ぶくろを辞退じたいする割合わりあい、辞退じたい率りつは、セブン‐イレブンが75％、ファミリーマートが77％、ローソンが76％でいずれも有料ゆうりょう化か前まえの25％程度ていどと比くらべ大幅おおはばに増ふえました。

都内とないの店舗てんぽでは11日にちも商品しょうひんをマイバッグに入いれて持ち帰もちかえる姿すがたが多おおく見みられました。

31歳さいの女性じょせいは、「無料むりょうの時ときは袋ふくろをもらっていましたが、1枚まい3円えんはもったいないのでマイバッグを使つかっています」と話はなしていました。

ローソン事業じぎょうサポート本部ほんぶの有ゆう元もと伸一しんいち部長ぶちょうは、「思おもった以上いじょうに高たかい辞退じたい率りつで驚おどろいている。ただ、袋ふくろを使つかわない消費しょうひ者しゃが、一いち度どに買かう商品しょうひんの数かずを減へらすケースもあるようなので持ち運もちはこびやすい商品しょうひんの開発かいはつも検討けんとうしたい」と話はなしています。

一方いっぽう、家庭かてい向むけの日ひ用品ようひんなどのネット通販つうはん「ＬＯＨＡＣＯ」を運営うんえいする通販つうはん大手おおてのアスクルによりますと、先月せんげつ20日にちまでの1か月かげつ間かんのプラスチック製せいのレジ袋ぶくろの売り上うりあげは、前まえの年としの同おなじ時期じきに比くらべておよそ3倍ばいに伸のびているということです。

生なまごみなどを捨すてる際さいにコンビニのレジ袋ぶくろの代かわりに購入こうにゅうする人ひとが増ふえていると見みられ、有料ゆうりょう化かがプラスチックごみの削減さくげんにつながるかはまだ課題かだいがありそうです。

ネット通販つうはんで購入こうにゅうごみ袋ぶくろや“使い捨つかいすてマイバッグ”として購入こうにゅうか

通販つうはん大手おおてのアスクルのサイトのコメント欄らんには「スーパーやコンビニでレジ袋ぶくろが有料ゆうりょう化かされごみ袋ぶくろがなくなってしまったのでそのかわりとして購入こうにゅうした」といった声こえが多おおく寄よせられているほか、「マイバッグに食べ物たべものの汁しるなどがつくのが気きになるためレジ袋ぶくろを買かって買い物かいもの用ように使つかっています」といった意見いけんも寄よせられています。

会社かいしゃによりますと、売うれているレジ袋ぶくろは一いち枚まい当あたりの価格かかくがコンビニのレジ袋ぶくろと同おなじ程度ていどだということで会社かいしゃでは、毎日まいにち捨すてる必要ひつようがあるおむつや生なまごみを入いれるごみ袋ぶくろとしての利用りようや、衛生えいせい面めんを考かんがえた“使い捨つかいすてマイバッグ”としてあえてレジ袋ぶくろを購入こうにゅうする消費しょうひ者しゃも多おおいのではないかと分析ぶんせきしています。

ペットボトルやトレーなどの削減さくげんも課題かだい

プラスチック循環じゅんかん利用りよう協会きょうかいなどによりますと、おととし・2018年ねんに国内こくないで排出はいしゅつされたプラスチックごみの総量そうりょうはおよそ891万まんトンで、レジ袋ぶくろはこのうちの20万まんトンから30万まんトン、率りつにして3％程度ていどと推計すいけいされています。