警察は熱中症の疑いもあるとみて一緒にいた母親から事情を聴くなどして調べています。3日午後0時半すぎ、高松市常磐町付近で「車に子ども2人を乗せてその場から離れていたが戻ったら2人ともぐったりしている」と母親から消防に通報がありました。
警察によりますと2人は6歳と3歳の女の子で、高松市内の病院に運ばれて手当てを受けましたが、およそ2時間後にいずれも死亡が確認されました。
死亡したのは高松市川島東町の竹内真友理ちゃん(6)と友理恵ちゃん(3)の2人で、いずれも熱中症の疑いがあるということです。
現場は、高松市中心部のことでん・高松琴平電気鉄道の「瓦町駅」から南に150メートルほど離れた雑居ビルやマンションが建ち並ぶ地域です。
3日の高松市は最高気温が9月としては観測史上最高の37.6度を記録していました。
警察は母親から事情を聴くなどして詳しい状況を調べています。