ブレーンさんは、これまで水中で栄養や酸素をチューブで取りながら1週間過ごすなどの過酷なパフォーマンスをしてきましたが、娘が生まれたあとに、子どもに恐怖ではなく感動を与えたいとして風船を使ったスタントに挑戦したということです。
ヘリウムで膨らませたたくさんの大きな風船を持ったブレーンさんは、準備のために持っていた重りを娘に手渡すと、ゆっくりと上昇していきました。
そして地平線を臨みながら娘と無線で話すなどしたあと、およそ40分にわたって空中散歩を堪能しました。
最後は地上7600メートルほどまで上昇し、パラシュートを使って地上に無事帰還しました。
この様子を動画投稿サイト「ユーチューブ」で配信すると、動画は配信後17時間で600万回以上再生され、動画の中でこの挑戦を実現させるためにスカイダイビングの訓練を積んだり、ヘリウムで膨らませた風船で飛ぶための特殊な資格を取得したりしたと明かしています。
これに対して、コメント欄には「誰もが夢みることだけど本当にやるなんてすごい」とか「父と娘の関係に感動した」などの書き込みが相次いでいて大きな反響を呼んでいます。