関西と
中国地方を
結ぶ、
JR西日本の
新しい長距離列車、「WESTEXPRESS
銀河」の
初めての
列車が、12
日朝、
経由地の
鳥取県の
米子駅に
到着し
歓迎の
式典が
行われました。
「WESTEXPRESS銀河」はJR西日本が導入した長距離列車で、京都駅を昨夜出発した初めての列車が8時前に経由地のJR米子駅に到着しました。
ホームで行われた歓迎式典では、奈良県桜井市から訪れた辻井敏夫さんに、乗客の代表として記念の乗車証明書が贈られました。およそ50人の乗客には、地元の温泉の入浴剤などの記念品が配られました。
「WESTEXPRESS銀河」は、ことし5月の運行開始が、新型コロナウイルスの影響で延期されていました。
JR西日本米子支社の和田昇司副支社長は「車両には新型コロナウイルスの対策をほどこしており、お客様には安心して、地域の観光などを楽しんでほしい」と話していました。
「WESTEXPRESS銀河」は、11月までは、京都駅や大阪駅と島根県の出雲市駅を結ぶ夜行特急列車として、12月からは、大阪駅と山口県の下関駅を結ぶ昼の特急列車として運行されます。