セ・リーグ
ピッチャーは巨人の菅野智之投手で3年連続3回目の受賞です。
キャッチャーは阪神の梅野隆太郎選手で初めての受賞となりました。
ファーストは守備率10割のプロ野球記録を更新したDeNAのロペス選手で、3年連続4回目の受賞です。
セカンドは広島の菊池涼介選手が両リーグ通じた最多得票で、6年連続6回目の受賞となりました。
サードはDeNAの宮崎敏郎選手、ショートは広島の田中広輔選手で、ともに初めての受賞となりました。
外野手の3人は広島の丸佳浩選手が6年連続6回目、中日の大島洋平選手が2年ぶり6回目、同じく中日の平田良介選手はプロ13年目で初めての受賞となりました。
パ・リーグ
ピッチャーは楽天の岸孝之投手で、プロ12年目で初めて受賞しました。
キャッチャーは、ソフトバンクの甲斐拓也選手で、2位に200票近くの差をつけて2年連続2回目の受賞です。
ファーストは日本ハムの中田翔選手で2年ぶり3回目。
セカンドはロッテの中村奨吾選手が初めての受賞です。
サードはソフトバンクの松田宣浩選手が6年連続7回目の受賞となりました。
ショートは西武の源田壮亮選手が初めての受賞です。
外野手の3人は西武の秋山翔吾選手が4年連続5回目、ソフトバンクの柳田悠岐選手が2年連続4回目、日本ハムの西川遥輝選手が2年連続2回目の受賞で、去年と同じ顔ぶれとなりました。
チーム別では、セ・リーグ3連覇を果たした広島と、2年連続の日本一となったソフトバンクからはそれぞれ最も多い3人が選ばれたほか、初受賞は7人でした。
表彰式は今月29日に東京都内のホテルで行われます。
セ・リーグ 受賞者の声
3年連続で3回目の受賞となった巨人の菅野智之投手は「3年連続の受賞を誇りに思うとともに、評価してくださった方々に感謝いたします。ファンの皆さんにも、投球以外の守備やけん制など、ゴールデン・グラブ賞に恥じないプレーをお見せできるように、さらに高いレベルを目指してマウンドに上がりたい思います」とコメントしています。
3年連続で受賞したロペス選手は、外国人選手としては過去最多に並ぶ4回目の受賞で「非常に光栄です。自分に出場機会を与えてくれたおかげでもありますし、サポートしてくれた監督やコーチ、応援してくれたファンに感謝したい。来年も受賞を目指したい」とコメントしています。
6年連続6回目となるゴールデン・グラブ賞を受賞した広島の菊池涼介選手は「選んでいただき大変光栄です」としたうえで、ショートの田中広輔選手が受賞したことにも触れ、「広輔とともに受賞することができて、何よりうれしいです」とコメントしています。
初めての受賞となった宮崎敏郎選手は「自分が選ばれると思っていなかったので驚きました。守備ではピッチャ-との信頼関係を大事にしていて、取れるアウトは確実に取ることを意識していました。来年も受賞できるよう、守備の面でもチームに貢献していきたいと思います」とコメントしています。
6年連続6回目となるゴールデン・グラブ賞を受賞した広島の丸佳浩選手は「選んでいただき光栄です。1年でも長くこの賞を取り続けられるように来シーズンも頑張ります」とコメントしています。
2年ぶり6回目の受賞となった大島洋平選手は「自分の中で毎年とりたいと思っている賞なので、とれてよかったです。また何年も連続してとれるよう頑張りたいと思います」とコメントしています。
また、今回が初めての受賞の平田良介選手は「初めて受賞できたことにすごくうれしい気持ちでいっぱいです。選んでくれた方、支えてくれた方に感謝したいです」とコメントしています。
パ・リーグ 受賞者の声
プロ12年目で初めて受賞した楽天の岸孝之投手は「選んでいただき光栄ですし、初めてのことなのでとてもうれしいです。これからもしっかり守って、チームの勝利に貢献できるように頑張ります」とコメントしています。
昨シーズンに続いて2回目の受賞となったキャッチャーの甲斐拓也選手は「取れるとは思っていなかったので、本当に驚いていますし、すごくうれしいです。自分ひとりの力では取れるはずもなく、試合に使ってくれた監督やコーチ、スタッフの皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです」とコメントしています。
また、サードの松田宣浩選手は6年連続7回目の受賞で、「ほしいと思っていた賞なのでうれしいです。毎年連続で取り続けることに価値があるものだと思うので、来シーズンも元気にホットコーナーを守れるように、これでいい気にならず、オフにしっかり力をつけたいと思います」とコメントしています。
パ・リーグで最多の219票を獲得し、初受賞となった源田選手は「目標としていた賞なので大変光栄でうれしいです。来年以降も選んでいただけるように練習に励みます」とコメントしています。
2年連続4回目の受賞となった柳田悠岐選手は「うまい外野手がたくさんいる中で選んでいただき、本当に光栄に思っています。これからも投手を助ける守備にこだわって、しっかり練習や準備をしていきたいです。この賞に恥じないいいプレーを見せていきたいですね」とコメントしています。
外野手で4年連続5回目の受賞となった秋山選手は「とてもうれしく光栄です。今後は自分の守備にさらに磨きをかけて、チームを助けられるプレーをしていきたいです」とコメントしています。