今月23
日に
岡山市で
発生し、28
日鎮圧が
発表された
山林火災は、
伐採した
木を
燃やしていた
際の
火が
燃え移ったことが
原因とみられることが、
関係者への
取材でわかりました。
本月23日在冈山市发生并于28日宣布扑灭的森林火灾,据相关人士采访得知,起火原因可能是在燃烧砍伐的木材时引发的。
警察もこうした
情報を
把握していて、
確認を
進めています。
今月23日に岡山市南区飽浦で発生した山林火災は、岡山県内の山林火災としては過去最大の規模となるおよそ565ヘクタールの範囲に燃え広がり、5日後の28日、岡山市が鎮圧を発表しました。
本月23日在冈山市南区飽浦发生的山林火灾是冈山县内山林火灾中规模最大的一次,火势蔓延至约565公顷的范围。5天后的28日,冈山市宣布火灾已被扑灭。
警察と消防は火災の原因について調べていますが、関係者への取材で、伐採した木を山の中で焼却処分していた際に火が燃え移ったことが原因だとみられることが、わかりました。
警方和消防正在调查火灾的原因,通过采访相关人员了解到,火灾是由于在山中焚烧砍伐的树木时引起的。
男性が知人に頼まれて木を伐採し、ガスバーナーで火をつけて燃やしていたところ、火が風にあおられて周囲に燃え移ったとみられています。
男性受知人委托砍树并用燃气喷灯点火燃烧,结果火被风吹起并蔓延至周围。
男性は当時、ホースを水道につないだうえで準備にあたり、すぐに消火を試みたものの、火の勢いに追いつかず燃え広がったということです。
当时,男性将水管连接到水龙头后进行准备,虽然立即尝试灭火,但未能赶上火势,火焰蔓延开来。
警察もこうした情報を把握していて、男性から説明を聞くなどして確認を進めています。
警方也掌握了这些信息,并正在通过听取该男子的解释等方式进行确认。
岡山県によりますと、山林火災の原因の多くが「たき火」や「枯れ草焼き」だということで、風が強かったり、乾燥していたりするときには火を扱わないよう注意を呼びかけています。
根据冈山县的消息,森林火灾的许多原因是“篝火”或“枯草燃烧”,因此在风很大或天气干燥时,呼吁注意不要用火。
29日も消火活動が続く
山林火災の延焼の範囲はおよそ565ヘクタールとなり、岡山県内の山林火災としては過去最大の規模となりました。
29日仍在继续灭火<br>森林火灾的延烧范围约为565公顷,成为冈山县内森林火灾史上最大规模。
29日は午前8時半から残り火の確認や消火活動が行われていて、上空からは岡山市消防局のヘリコプター1機が専用の機械を使って熱源の確認を行っています。
29日上午8点半开始进行余火确认和灭火活动,从空中有一架冈山市消防局的直升机使用专用设备进行热源确认。
また、地上からは消防隊員と消防団員、およそ190人が「ジェットシューター」と呼ばれる消火用の水が入ったバッグやスコップを持って班に分かれて山に入りました。
另外,从地面上大约有190名消防员和消防团员,携带被称为“喷射射手”的灭火水袋和铲子,分成小组进入山中。
そして、現場の指揮所の消防隊員と、確認した範囲や進捗について連絡を取りながら作業にあたっていました。
并且,与现场指挥所的消防队员保持联系,确认范围和进展情况后进行作业。
岡山市消防局警防課の菅圭輔 指揮隊長は「地中の熱の範囲を確認して、スコップで掘って放水をしていくという時間を要する作業になる。
(<br><br>冈山市消防局警防课的菅圭辅指挥队长表示:“确认地下热的范围后,用铲子挖掘并进行喷水,这是一项需要时间的作业。”)
少しでも延焼範囲の
消火活動を
実施したい」と
話していました。