鯨をとることについて世界の国が話し合うIWCの会議が、15日からスロベニアで始まりました。ニュージーランドは、日本が調査のために鯨をとることが難しくなる案を出しています。
16日、ニュージーランドの代表は「なぜ鯨をとるのか、もっとよく考えなければならない」と言いました。そして、調査のために鯨をとる制度を変える必要があると強く言いました。
この会議でニュージーランドの案が決まっても、そのとおりにする必要はありません。しかし、世界の国は日本を厳しく見ることになりそうです。このため、日本が調査のために鯨をとり続けることはとても難しくなります。日本は、ほかの国にわかってもらうため一生懸命説明しています。