Actualités japonaises: 女子中学生暴行死事件から５年父親が心境を語る

女子じょし中学生ちゅうがくせい暴行ぼうこう死し事件じけんから５ご年ねん父親ちちおやが心境しんきょうを語かたる

Aug 25, 2018 13:08

Furigana

５ご年ねん前まえ、三重みえ県けん朝日あさひ町まちで花火はなび大会たいかいから帰かえる途中とちゅうの女子じょし中学生ちゅうがくせいが暴行ぼうこうを受うけて死亡しぼうした事件じけんの遺族いぞくが、現在げんざいの心境しんきょうを語かたりました。遺族いぞくの要望ようぼうを受うけた三重みえ県けんが、都道とどう府県ふけんとして初はじめて見舞みまい金きん制度せいどを盛り込もりこんだ犯罪はんざい被害ひがい者しゃを支援しえんする条例じょうれいを年度ねんど内ないに制定せいていする方針ほうしんを示しめしたことについて、「娘むすめの死しはむだではなかったと感かんじている」と話はなしました。５ご年ねん前まえの8月つき25日にち、三重みえ県けん朝日あさひ町まちで、中学ちゅうがく３さん年生ねんせいだった寺てら輪はなわ博美ひろみさん（15）が花火はなび大会たいかいから帰宅きたくする途中とちゅう、当時とうじ高校こうこう３さん年生ねんせいの元もと少年しょうねんから暴行ぼうこうを受うけて死亡しぼうしました。

事件じけんから５ご年ねんになるのにあわせて父親ちちおやの寺てら輪はなわ悟さとるさんがＮＨＫえぬえいちけいの取材しゅざいに応おうじ、「今いまでも娘むすめが亡なくなった実感じっかんはありませんし、受け入うけいれられていないのが正直しょうじきなところです」と、現在げんざいの心境しんきょうを語かたりました。

悟さとるさんはこれまで県けんに対にたいし、犯罪はんざい被害ひがい者しゃ側がわの裁判さいばんの費用ひようや生活せいかつの支援しえんを行おこなうための条例じょうれいの制定せいていを求もとめ続つづけ、これを受うけた三重みえ県けんの鈴木すずき知事ちじが今月こんげつ、都道とどう府県ふけんとして初はじめて、見舞みまい金きん制度せいどを盛り込もりこんだ犯罪はんざい被害ひがい者しゃを支援しえんする条例じょうれいを年度ねんど内ないに制定せいていする方針ほうしんを示しめしました。

悟さとるさんは、「遺族いぞくの生活せいかつを支ささえることも考かんがえなければいけないと思おもい、声こえを上あげてきました。娘むすめの死しはむだではなかったと感かんじています」と話はなしました。

５ご年ねん前まえの8月つき25日にち、三重みえ県けん朝日あさひ町まちで、中学ちゅうがく３さん年生ねんせいだった寺てら輪はなわ博美ひろみさん（15）が花火はなび大会たいかいから帰宅きたくする途中とちゅう、当時とうじ高校こうこう３さん年生ねんせいの元もと少年しょうねんから暴行ぼうこうを受うけて死亡しぼうしました。