일본어 뉴스: 北海道地震周辺の活断層に新たなひずみか今後の活動に注意

北海道ほっかいどう地震じしん周辺しゅうへんの活かつ断層だんそうに新あらたなひずみか今後こんごの活動かつどうに注意ちゅうい

Sep 13, 2018 04:09

Furigana

北海道ほっかいどうで最大さいだい震度しんど７ななの揺ゆれを観測かんそくした地震じしんの影響えいきょうで、震源しんげんの近ちかくにある活かつ断層だんそうの一部いちぶに新あらたなひずみが加くわわった可能かのう性せいがあることが専門せんもん家かの解析かいせきでわかりました。専門せんもん家かは「影響えいきょうは無視むしできず、今後こんごの地震じしん活動かつどうに注意ちゅういする必要ひつようがある」と指摘してきしています。活かつ断層だんそうのメカニズムに詳くわしい東北とうほく大学だいがくの遠田えんだ晋すすむ次じ教授きょうじゅは、今月こんげつ６ろく日にち、北海道ほっかいどう胆振いぶり地方ちほうで発生はっせいしたマグニチュード6.7の地震じしんが周辺しゅうへんの活かつ断層だんそうに与あたえた影響えいきょうを、地震じしんの揺ゆれのデータなどから解析かいせきしました。

その結果けっか、震源しんげんの北西ほくせいにある活かつ断層だんそう「石狩いしかり低地ていち東ひがし縁えん断層だんそう帯たい・主部しゅぶ」のうち、断層だんそうの南側みなみがわの深ふかさ15キロ付近ふきんの一部いちぶに新あらたなひずみが加くわわった可能かのう性せいがあるということです。

政府せいふの地震じしん調査ちょうさ委員いいん会かいによりますと「石狩いしかり低地ていち東ひがし縁えん断層だんそう帯たい・主部しゅぶ」は石狩いしかり平野へいやを南北なんぼくに走はしる長ながさ66キロほどの活かつ断層だんそうで、今後こんご30年ねん以内いないに地震じしんを起おこす確率かくりつは「ほぼ０ぜろ％」とされていますが、すべてがずれ動うごいた場合ばあい、マグニチュード7.9程度ていどの地震じしんが起おきる可能かのう性せいがあるとしています。

遠田えんだ教授きょうじゅは「活かつ断層だんそうを極端きょくたんに刺激しげきしたわけではないが、影響えいきょうは無視むしできない。周辺しゅうへんでは長期ちょうき的てきに地震じしんの起おきやすい状況じょうきょうが続つづくので、今後こんごの地震じしん活動かつどうに注意ちゅういする必要ひつようがある」と話はなしています。