17
日の
敬老の
日を
前に、
総務省がまとめたところによりますと、
日本の65
歳以上の
高齢者は、
総人口の
およそ28%
に当たる3557
万人と
過去最多を
更新し、
このうち女性は
初めて2000
万人を
超え、2012
万人となりました。
総務省が15
日現在で
推計した65
歳以上の
高齢者は、
男性が
およそ1545
万人、
女性がおよそ2012
万人で、
去年の
同じ時期に
比べて44
万人増えて、3557
万人と
過去最多を
更新しました。
女性の
高齢者が2000
万人を
超えたのは
初めてです。
総人口に占める割合も去年より0.4ポイント増えて、28.1%と過去最高を更新しました。
総人口に占める割合は昭和25年は4.9%でしたが、その後、一貫して増え続けていて、2040年には35%を超えると見込まれています。
また、いわゆる「団塊の世代」が去年から70歳を迎え始めたことから、総人口に占める70歳以上の割合が初めて20%を超え、20.7%となりました。
一方、働く高齢者の数は去年、807万人で14年連続で増加し、過去最多となりました。
高齢者全体の中で働いている人の割合は23%で、ほかの主要国と比べると、アメリカの18.6%やイギリスの10%、フランスの3%を上回り、最も高くなっています。