デジタル
庁の
新設に
向け、
平井デジタル
改革担当大臣は、
検討すべき
課題は
多いとして、19
日からIT
戦略を
担う内閣官房の
職員らと、
本格的な
検討を
始めることを
明らかにしました。デジタル
化を
一元的に
担う「デジタル
庁」をめぐり、
菅総理大臣は17
日、
平井デジタル
改革担当大臣に、
新設に
向けた
作業を
加速するよう
指示しました。
平井大臣は閣議のあとの記者会見で「デジタル庁は、社会全体のデジタル化に向けた強力な推進力を持たなくてはいけない。検討課題には、IT基本法の改正や、新たな組織の設計、民間人材の登用など、たくさんある」と述べました。
そのうえで、19日からIT戦略を担う内閣官房の職員らと、デジタル庁の新設に向けた、本格的な検討を始めることを明らかにしたうえで「時間を気にせず、役職も関係なく、徹底的なディスカッションと意識合わせを最初にしておかないと、うまく立ち上がらない」と述べました。
また、デジタル庁のトップへの民間人材の登用について「これから検討するが、あらゆる可能性はあると思う」と述べました。