埼玉県寄居町の
博物館に、
直径24
メートル余りの
日本一大きい水車、「
大水車」が
お目見えしました。
この水車は、
埼玉県寄居町にある
県立川の
博物館が
設置したもので、
直径が24.2
メートル、
重さは
およそ40
トンあります。
水車の材料は県内で産出される「西川材」というヒノキ材で、樹齢100年を超す材木が100本以上使われています。
博物館では平成9年の開館当時から「大水車」がシンボルでしたが、老朽化によっていったん取り壊され、今回、再び日本一大きい水車が作られました。
28日は地元の子どもたちが参加してセレモニーが開かれました。子どもたちが知事とともに水をくみ上げるポンプのスイッチを押すと、およそ10メートルの高さから水が注がれ、水車は水しぶきを上げながら勢いよく回り出しました。
川の博物館の平山良治館長は「日本一の水車が無事に回り出しました。シンボルとして埼玉県の人に伝わることを願ってます」と話していました。