Báo tiếng Nhật: イラン”最後の国王”の息子米で講演「体制の転換必要」

イラン”最後さいごの国王こくおう”の息子むすこ米べいで講演こうえん「体制たいせいの転換てんかん必要ひつよう」

Jan 16, 2020 10:01

Furigana

アメリカとイランが対立たいりつを深ふかめる中なか、41年ねん前まえのイスラム革命かくめいでイランを追おわれた国王こくおうの息子むすこで、反はん体制たいせい派はの象徴しょうちょう的てきな人物じんぶつがワシントンで講演こうえんし、イランの現げん体制たいせいを非難ひなんしたうえで、体制たいせいの転換てんかんが必要ひつようだと主張しゅちょうしました。イランでは、1979年ねんに親米しんべいだったパーレビ王政おうせいが打倒だとうされて、反米はんべいのイスラム体制たいせいが樹立じゅりつし、これに伴ともない、国王こくおうはイランを追おわれてその後そのご、死亡しぼうしました。

その息子むすこのレザ・パーレビ氏しは長年ながねんアメリカで暮くらし、反はん体制たいせい派はの象徴しょうちょう的てきな人物じんぶつとされていて、15日にち、アメリカの首都しゅとワシントンの保守ほしゅ系けいシンクタンクで講演こうえんしました。

この中なかでパーレビ氏しは、イランが今月こんげつ、ウクライナの旅客機りょかくきを撃墜げきついしたことについて「国際こくさい的てきな監視かんしがあったからこそ、イラン政府せいふは責任せきにんを認みとめざるをえなかった。乗客じょうきゃくに外国がいこく人じんがいなかったら真実しんじつは明あきらかにならなかっただろう」と述のべ、イランの現げん体制たいせいには隠蔽いんぺい体質たいしつがあると非難ひなんしました。

そのうえで、イランの現げん体制たいせいは国民こくみんへの弾圧だんあつを続つづけるなど、態度たいどを改あらためる気配けはいはないとして、「われわれはイランの現げん体制たいせいの終しゅうえんを目の当まのあたりにしようとしている。最高さいこう指導しどう者しゃハメネイ師しは退しりぞくときが来きた」と述のべ、イランには体制たいせいの転換てんかんが必要ひつようだと主張しゅちょうしました。