警察の行方不明者の一斉捜索を巡っては、宮城県警と岩手県警は毎月の捜索をすでに行っていません。
捜索活動を担当する福島県警察本部災害対策課は「捜索の効果を上げるための見直しで、体制の縮小を図るものではない。引き続き1人でも多くの行方不明者の発見に努めたい」としています。
福島県では震災の発生から10年が経過した今も196人の行方がわかっていません。
福島県警察本部は、毎月11日に合わせて沿岸の6つの警察署で一斉に行方が分からない人の捜索を行ってきました。
しかし、有力な手がかりが見つかることが少なくなったことや、一か所を重点的に捜索する方が効果的だとみられることから、一斉捜索をやめ沿岸の1つの警察署で重点的に実施する方法に改める方針を決めました。
警察の行方不明者の一斉捜索を巡っては、宮城県警と岩手県警は毎月の捜索をすでに行っていません。
捜索活動を担当する福島県警察本部災害対策課は「捜索の効果を上げるための見直しで、体制の縮小を図るものではない。引き続き1人でも多くの行方不明者の発見に努めたい」としています。