アメリカのニューヨークでは、
この時期としては117
年ぶりの
記録的な
寒さと
なる中、
冬の
風物詩の
感謝祭のパレードが
行われ、アメリカの
景気のよさを
示すように
全米各地から
およそ350
万人の
見物客が
訪れました。
感謝祭は、17
世紀に
アメリカに
入植した
人たちが
先住民とともに
豊作を
祝ったことに
由来する
祝日で、ニューヨークでは
毎年、
冬の
風物詩として
大規模なパレードが
行われます。
22日に行われたパレードでは、アメリカの景気のよさを示すように、全米各地から主催者の発表で、例年より多いおよそ350万人の見物客が訪れました。
この日のニューヨークは最高気温が氷点下2度と、11月下旬としては117年ぶりの記録的な寒さとなりましたが、見物客は寝袋に入るなどの防寒対策をしながら、アニメや映画のキャラクターの巨大なバルーンが目の前を通ると、手を振ったり、歓声を上げたりしていました。
子どもたちと一緒に南部テキサス州から訪れた女性は「パレードを見たいと思って来ましたが、とても寒いので急きょ寝袋を買いました。寒いですが楽しいです」と話していました。
パレードは3時間ほどで終了し、アメリカではこれからクリスマスシーズンが始まります。