機長「これより、WARS(韓国警備救難艦「サンボンギョ5001」)の撮影を実施する。」
機長「WARS」
「左側に小型ゴムボートと思われるもの視認」
クルー「クァンゲト・デワンは回頭中、240度まで回頭している。」
「画面中央WARSを撮影中」
「まもなくアビーム(正横通過)する」
「アビームスタンバイ」
「マーク(今)アビーム」
「左舷にゴムボート2隻」
「その間に漁船のような1隻を確認した。」
「現在左舷艦艇をアビームする。」
「アビーム スタンバイ」
「マーク アビーム」
「ヘリデッキについてはヘリ等格納されていない。」
「格納庫にヘリ等はなかった。レーダー回転中」
「特異事象等はなし」
「Korea South WARS ビジュアルコンタクト ポジション」★ピー音(位置)
「コース300度8ノット」★ピー音(確認作業中)
機長「ネクスト(次)」
「クァンゲト・デワンの回頭針路240度から」
「このまま回り込んで」
「ネクスト クァンゲト・デワンの右舷を撮影していく。」
クルー「漁船まもなく左側」
「さきほど撮影した、艦番号5001」
「サンボンギョであることを確認した。」
「情報ありましたよね。」
「情報は」「ありますね。」「サンボンギョ」★ピー音(確認作業中)
「WARS?」「違いますね。」
「WARSの目標情報はないですよね?」「なし」
「クァンゲト・デワン(の情報)もなし?」「なし」
「機長、この、やつは撮ったんですか?」
機長「まだ撮ってない。結局全景、今、失敗しちゃったので」
「これ撮ったあと、上昇して全景撮っていこうか。」
「ネクスト クァンゲト・デワン船尾から」
「右舷の撮影に入っていく。」
「目標は11時(の方向)3マイル」
「今のところ呼びかけ等なし」
クルー「U(UHF)/V(VHF)1,2,3,4」
「国V(国際VHF)Vガード(VHF緊急周波数(121.5MHz))、Uガード(緊急周波数(243.0MHz))モニター中」
「現在、画面では左側 WARS」
「右側 韓国艦艇クァンゲト・デワン」
「現在、画面でズームアップ艦尾撮影中」
機長「本機、ターゲットの右舷アビームする。」
「艦番号、後で確認する。」
クルー「レーダーアンテナは回転中」
「ヘリの格納庫内、見える限りヘリの格納されているのを確認できない。」
「まもなく」
「スタンバイ マーク アビーム」
「971 971」
「その他特異事象なし」
「艦番号571ではないかと」
機長「了解 571」
クルー「ビジュアルコンタクト」★ピー音(位置)
「190度 8ノット」★ピー音(確認作業中)
「艦番号971、971」
「左上昇旋回、ネクスト全景の方、映していく。」
「韓国の5はあんまり見ないですね」
「現場の天候、風は050度15ノット」
「視程20キロ」
「雲は2CU(積雲 雲量2) 030(雲高3000ft)」
「波1(さざ波がある程度) うねり1(弱いうねり)」
「うねりの方向 ノースtoサウス」
「現在飛行高度1000フィートまで上昇中」
機長「1500まで上昇し全景をおさえていく。」
クルー「1500ftレベルオフし全景撮影を実施する。」
「現在画面で2隻」
「WARS5001 クァンゲト・デワン」
「971,撮影している。」★ピー音(確認作業中)
機長「はい 了解」
★「FC(火器管制レーダー)探知」と左上に大きく赤い字幕
自機の10時方向 約5000メートル
クルー「出しています。」
「FC系出してる」
機長「はい 了解」
クルー「FCコンタクト(火器管制レーダー探知)」★ピー音(確認作業中)
「避けた方が良いですね。」
「砲の指向等を確認(する)」
機長「確認せよ。」
クルー「了解」「コンテニューホールド(継続探知)」
機長「隔離する。一旦隔離する。」
クルー「コンテニューホールド」
機長「はい 了解」
クルー「めちゃくちゃすごい音(電波強度強い)だ」★赤い字幕
「オグジュアリー(探知した電波などの音を聴くことができる装置)確認中」
「この音覚えておいて下さい。」
「砲はこちらを向いていない。」
「砲の向首は確認していない。」★ピー音(確認作業中)
機長「はい」「はい 引き続きVTR撮影中」★ピー音(確認作業中)
「了解」
クルー「はい コンテニューホールド」★ピー音(確認作業中)
「FCレーダーらしき電波探知」
機長「一応 呼びかけてみようか」★ピー音(確認作業中)
クルー「そちらの方から出てくるのは間違いなし」
「うちら電波 えー」
「今止まりましたね。」
機長「今止まった」
クルー「まだ あっ 今 ダメです。」
「今遠い。★ピー音○○○(確認作業中)」
機長「はい ★ピー音○○○(確認作業中)」
クルー「★ピー音○○○(確認作業中)チャレンジした。」
機長「はい」
クルー「了解、ちょっと確認しておいて下さい。」
「IFT、できれば」
「★ピー音(確認作業中)見れたらお願いします。」★ピー音(確認作業中)
クルー「FCらしき 信号をコンタクト(探知)」
「えーと機長★ピー音○○○(確認作業中)」
「現在進行形ではないですが『確認した』まで」
機長「一応(司令部に)言っておこうか。」
クルー「確認します。」
機長「はい」「TACO2(ツー)はSAT(通信衛星)HOT(通信中)ね」
クルー「はい 了解」
クルー「3(スリー)サイドで確認する。」
機長「はい」
クルー「ではTACO1(ワン)でやりますね。国V121.5」
機長「はい 了解」
★「FC探知」と左上に大きく赤い字幕
自機の12時方向 約8000メートル
クルー「また(FC)探知」
「★ピー音○○○(確認作業中)でコンタクトした旨及び」
「今コンタクトした旨SAT(衛星通信)で一報しておく。」
機長「はい 了解」
★「FC探知」と左上に大きく赤い字幕
自機の12時方向 約8000メートル
「『現在離隔中』も言っておいてね。」
クルー「はい 了解」
★以下、英語で呼びかけ★
「韓国海軍 艦艇,韓国海軍 艦艇」「艦番号971,艦番号971」
「こちらは日本国海上自衛隊,こちらは日本国海上自衛隊」
「貴艦のFCアンテナが我々を指向したことを確認した。」
「貴艦の行動の目的は何ですか。」
「韓国海軍 艦艇,韓国海軍 艦艇」「艦番号971,971」
「こちらは日本国海上自衛隊」
「貴艦のFCアンテナが我々を指向したことを確認した。」
「貴艦の行動の目的は何ですか。」
★「韓国海軍艦艇からの応答なし」の字幕★
クルー「現在後尾5マイル」
「ネクスト国Vは156.8でいきます。」
機長「はい」
★以下、英語で呼びかけ★
「韓国海軍 艦艇,韓国海軍 艦艇」
「こちらは日本国海上自衛隊,こちらは日本国海上自衛隊」
「韓国海軍 艦艇」「艦番号971」
「こちらは日本国海上自衛隊」
「貴艦のFCアンテナが我々を指向したことを確認した。」
「貴艦の行動の目的は何ですか。」
「韓国海軍 艦艇,韓国海軍 艦艇」
「艦番号971,971」
「こちらは日本国海上自衛隊」
「貴艦のFCアンテナが我々を指向したことを確認した。」
「貴艦の行動の目的は何ですか。」
★「韓国海軍艦艇からの応答なし」の字幕★
クルー「はい★ピー音○○○(確認作業中)」
機長「はい 了解」★ピー音(確認作業中)
機長「はい 了解」★ピー音(確認作業中)
クルー「間違いなく向こう(韓国艦艇)のFC系です。」★ピー音(確認作業中)
クルー「はい」★ピー音(確認作業中)
機長「えーと記録がとれているか確認して下さい。」
クルー「はい一応★ピー音○○○(確認作業中)は終了」
「あと、★ピー音○○○(確認作業中)」
「★ピー音○○○(確認作業中)データはとれています。」
機長「はい 了解」
「U/V2をUガードに換えてくれる。」
クルー「はい 了解」
「機長Uガードでまだ交話やってないのでやります。」
「機長 IFT」
機長「はい 送話」★ピー音(確認作業中)
クルー「とれています。」
機長「了解」★ピー音(確認作業中)
機長「はい 了解 ありがとうございます。」★ピー音(確認作業中)
クルー「TACO1(ワン)再度呼びかける。」「U/V2セット」
★以下、英語で呼びかけ★
「韓国海軍 艦艇,韓国海軍 艦艇」
「こちらは日本国海上自衛隊」
「韓国海軍 艦艇」「艦番号971」
「こちらは日本国海上自衛隊」
「貴艦のFCアンテナが我々を指向したことを確認した。」
「貴艦の行動の目的は何ですか。」
★「韓国海軍艦艇からの応答なし」の字幕★
「韓国海軍 艦艇」「艦番号971,971」
「こちらは日本国海上自衛隊」
「貴艦のFCアンテナが我々を指向したことを確認した。」
「貴艦の行動の目的は何ですか。」
映像の長さ:13分7秒 終