Japanese News: 「未来のミライ」受賞なるかあさってゴールデングローブ賞

「未来みらいのミライ」受賞じゅしょうなるかあさってゴールデングローブ賞しょう

Jan 5, 2019 17:01

Furigana

アメリカのアカデミー賞しょうの前哨ぜんしょう戦せんとされるゴールデングローブ賞しょうの授賞じゅしょう式しきが、日本にっぽん時間じかんの７なな日にち、ハリウッドで開ひらかれます。日本にっぽん関連かんれんでは、２ふたつの映画えいががノミネートされていて、このうちアニメ映画えいが賞しょうで候補こうほとなっている「未来みらいのミライ」の細田ほそだ守まもる監督かんとくがインタビューに応おうじ、意気込いきごみを語かたりました。ことしのゴールデングローブ賞しょうでは、外国がいこく語ご映画えいが賞しょうで是枝これえだ裕和ひろかず監督かんとくの「万引まんびき家族かぞく」、アニメ映画えいが賞しょうで細田ほそだ守まもる監督かんとくの「未来みらいのミライ」がノミネートされています。

このうち、細田ほそだ監督かんとくが、授賞じゅしょう式しきのために訪おとずれているロサンゼルスで、ＮＨＫえぬえいちけいのインタビューに応おうじました。

「未来みらいのミライ」は、４よん歳さいの男の子おとこのこが未来みらいから来きた妹いもうとと出会であい、時ときを超こえて冒険ぼうけんをする中なかで家族かぞくの愛あいの形かたちを知しる物語ものがたりです。

細田ほそだ監督かんとくは、日本にっぽん映画えいがとして初はじめて、アニメ映画えいが賞しょうにノミネートされたことについて「驚おどろきましたが、同時どうじに、光栄こうえいなことだと思おもいました」と喜よろこびを語かたりました。

そして、「ヒーローもいない、アクションでもない子こどもの日常にちじょうを丹念たんねんに描えがいた作品さくひんですが、そこがむしろ、幅広はばひろい価値かち観かんを持もつ映画えいがとして認みとめられたのだと思おもいます。アメリカの人々ひとびとに、ジャンルに縛しばられない映画えいが表現ひょうげんの奥深おくふかさを感かんじてもらえたらうれしいです」と話はなしました。

そのうえで、「見みたこともない作品さくひんにチャレンジしていくことが世界せかいの映画えいが史しに貢献こうけんすることだと思おもっています。今回こんかいは授賞じゅしょう式しきを楽たのしみ、ほかの映画えいがの作つくり手しゅたちと交流こうりゅうしながら、新あたらしい映画えいが作づくりに生いかしていきたいです」と抱負ほうふを語かたりました。