アカデミー名誉賞は、アメリカの映画芸術科学アカデミーが映画のために長い間すばらしい仕事をした人などに贈ります。
ことしはアニメーション映画で有名な宮崎駿監督など3人に決まりました。8日、ロサンゼルスで賞を贈る式がありました。
宮崎監督は「紙と鉛筆とフィルムを使って映画を作る最後の時代に仕事ができて幸せでした」とスピーチしました。
式のあと、宮崎監督は「スピーチは上手ではありませんが、できるだけ笑って話したつもりです。長い映画は無理ですが、これから機会があったら短い映画を作りたいと思います」と言いました。