2020年の東京オリンピックについて、IOC=国際オリンピック委員会と東京の組織委員会が、18日から話し合いを行いました。
東京の組織委員会は、バスケットボール、バドミントン、セーリング(=ヨットの競争)、水球の会場を新しく作ることをやめて、今ある会場を使いたいと言いました。理由は、建物の材料などの値段が上がっているためです。
また、大阪の吹田市に作っているスタジアムをサッカーの会場に使うことを考えていると東京の組織委員会は言いました。IOCは、バスケットボールも大阪の会場を使ってもいいのではないかと言いました。
IOCのコーツ委員長は「今ある会場を使うことが大切です。会場の計画は、しっかり進んでいると思います」と言いました。