淡水魚のチョウザメは、寿命が30年を超えるケースもあり、びわ湖には餌となる貝や小魚が生息していることから、繰り返し放流されれば繁殖して生態系に影響が出るおそれがあるとしています。
琵琶湖博物館の学芸員の田畑諒一さんは、「初めは15センチほどだが、成長すれば1メートルを超える。飼育する前に、最後まで責任を持って面倒をみられるか、よく考えて判断してもらいたい」と話しています。
大津市北部のびわ湖で今月6日、地元の漁業者が定置網を引き上げたところ、体長およそ1メートルのチョウザメがかかっているのが見つかり、現在、草津市にある琵琶湖博物館が引き取って保護しています。
淡水魚のチョウザメは、寿命が30年を超えるケースもあり、びわ湖には餌となる貝や小魚が生息していることから、繰り返し放流されれば繁殖して生態系に影響が出るおそれがあるとしています。
琵琶湖博物館の学芸員の田畑諒一さんは、「初めは15センチほどだが、成長すれば1メートルを超える。飼育する前に、最後まで責任を持って面倒をみられるか、よく考えて判断してもらいたい」と話しています。