ヤクルトはここまで交流戦16試合を終えて12勝4敗で首位に立ち、2位の阪神に2ゲーム差をつけていて、11日に勝つか引き分けだと優勝が決まる状況でした。
ヤクルトは11日、福岡市のPayPayドームでソフトバンクと対戦しました。
先発のスアレス投手は1回に2番の野村勇選手に先制の5号ツーランホームランを打たれ1対2で迎えた4回にも満塁のピンチで8番・松田宣浩選手に2点タイムリーツーベースヒットを打たれ、1対4と3点を追う苦しい展開となりました。
しかし5回、4番・村上宗隆選手が1点差に迫る18号ツーランホームランを打つと反撃ムードは高まり、6回には打線が満塁と攻め、村上選手が19号満塁ホームランを打ち、逆転しました。
その後は投手リレーで追加点を許さず、ヤクルトがソフトバンクに7対4で勝ち、1試合を残してヤクルトが交流戦優勝を決めました。
ヤクルトの交流戦優勝は4年ぶり2回目です。