Actualités japonaises: 国民玉木代表 “原子力潜水艦の保有検討すべき” 考え示す

国民こくみん玉木たまき代表だいひょう “原子力げんしりょく潜水せんすい艦かんの保有ほゆう検討けんとうすべき” 考かんがえ示しめす

Jun 14, 2022 23:06 2

Furigana

国民こくみん民主みんしゅ党とうの玉木たまき代表だいひょうは、安全あんぜん保障ほしょう政策せいさくをめぐり、抑止よくし力りょくを高たかめるため、日本にっぽんが原子力げんしりょく潜水せんすい艦かんを保有ほゆうすることも検討けんとうすべきだという考かんがえを示しめしました。

国民こくみん民主みんしゅ党とうの玉木たまき代表だいひょうは、14日にち、報道ほうどう各社かくしゃのインタビューに応おうじました。

この中なかで、玉木たまき氏しは、安全あんぜん保障ほしょう政策せいさくをめぐって、「例たとえば『敵てき基地きち攻撃こうげき能力のうりょく』と言いっても、金額きんがくばかりが先さきに踊おどっていて、具体ぐたい的てきにどのようにわれわれの抑止よくし力りょくや、反撃はんげき力りょくを高たかめるのかという議論ぎろんがないのが問題もんだいだ」と指摘してきしました。

そのうえで「今こんいちばん想定そうていされる攻撃こうげきは潜水せんすい艦かん発射はっしゃミサイルだ。日本にっぽんが原子力げんしりょく潜水せんすい艦かんを保有ほゆうし、適度てきどな抑止よくしを働はたらかせていくということも具体ぐたい的てきに検討けんとうするべきであり、党内とうないでも議論ぎろんを進すすめていきたい」と述のべました。

一方いっぽう、アメリカの核兵器かくへいきを同盟どうめい国こくで共有きょうゆうする「核かく共有きょうゆう」について、玉木たまき氏しは「むしろ敵てきから攻撃こうげきされる標的ひょうてきが増ふえるだけで、わが国わがくにの防衛ぼうえいには寄与きよしない」と述のべ、否定ひてい的てきな考かんがえを示しめしました。